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できる社長の勘違い⑬ルールを決めるのもルールを破るのも社長

できる社長は、何事もてきぱきと即決できます。

多くの人は複雑な状況の中でも素早い意思決定ができる社長の方がカッコいいと思っています。特に中小企オーナ型の経営者に多いです。

 

しかし、即決した結果、一か月前に自分で決めたルールを新しいルールに変えてしまうことがあります。

その時は“これが一番いい”と思ったことでも、少し状況が変われば別の方法の方がいいと思うのです。

 

社長には社長の考えがあって変えたつもりでも、スタッフからみれば朝礼暮改にしか見えません。

ルールを作るときはルールの体系(基本ルール 運営ルール 細則)を意識して作るとともに、文書化して社内のみんなに「見える化」をしましょう。

また、ルールを変える時は変更の理由もきちんと説明しましょう。

人差し指を立てる中年のビジネスマン

 

 

 

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できる社長の勘違いシリーズ

できる社長の勘違い①経営者のリーダーシップ

できる社長の勘違い②会社のことは、自分が一番わかっている!

出来る社長の勘違い③俺がやればなんでもうまくいく

できる社長の勘違い④社員に給与を払ってやっている!

できる社長の勘違い⑤店舗展開

できる社長の勘違い⑥ユニクロ柳井社長の座右の銘から学ぶこと

できる社長の勘違い⑦会社のお金は自分が使っていい

できる社長の勘違い⑧できる社員はどんどん使う

できる社長の勘違い⑨失敗を認めない社長ユニクロの柳井社長「一勝九敗」の謎

できる社長の勘違い⑩働き方改革

できる社長の勘違い⑪うちは和気あいあいの会社

できる社長の勘違い⑫すごいと褒められた

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できる社長の勘違い⑫すごいと褒められた ZOZO 前澤社長の例
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