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創業融資のポイント⑮実際、どれくらいまで借りられるの?Ⅱ設備資金・運転資金の計算方法 

前回に引きつづき、今回も創業融資を受ける際に、実際はいくらまで借りられるかについてお話します。

 

前回、創業融資を受けることができる限度額は7200万円であるとお話しました。

しかし、実際に借りることができるのは、開業に「必要な金額」までです。

また、ここでの「必要な金額」を算出するためには、設備資金と運転資金が重要である

ということもお伝えしました。

 

本日は、設備資金と運転資金の詳しい計算方法を解説します。

 

〇設備資金で借りられる金額

 例:飲食店を出す場合

  ①不動産の賃借(敷金、礼金、手数料など)に係る費用

  ②改装費・設備費(空調・ダクト・調理関係など)

  ③その他(テーブル・イス・パソコン・レジ・看板など)

 

〇運転資金で借りられる金額

 運転資金は、事業の内容で大きく変わります。

  ①飲食店 仕入や給料は後払いが多いので、月商の1ヶ月が限度でしょう。

  ②小売店 仕入れてから店頭に並び販売までに時間がかかるので、

       月商の2~3か月ほど

  ③卸売り 入金のサイトによります。通常、月商の2~3か月ほどです。

  ④輸入業 輸入の場合、先払いが多いので、月商の3か月分ほどです。

 

審査の面で考えると、「必要金額が大きいから沢山借りておく」という発想は、銀行側の印象が大変悪く、得策ではありません。

たとえば、店舗の改装資金をできるだけ安く上げる工夫をする、中古の器具を買う等

出来るだけ初期の設備投資を抑えるようにして、経営者として必要な努力をしておかなければなりません。

また、借りる金額が大きくなればなるほど返済負担が大きくなり、経営を圧迫してしまいます。

人差し指を立てるビジネスウーマン

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