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できる社長の勘違い⑦会社のお金は自分が使っていい。(会社で横領が発生する理由)

“会社のお金は自分が使っていい”できる社長に多い勘違いです。

 

世の中には、会社の普通預金に入っているお金を自分が好きに使ってよいと考えている社長がいます。

 

サラリーマンで1人暮らしの人であれば、自分の通帳の中にあるお金を自分で使っていいと思っても間違いではありません。

ただし、自分の将来の為にお金を残すということはあるでしょう。

 

社長の場合、会社の普通預金に入っているお金は、社長の自由に使ってよいのでしょうか?

実は、会社の普通預金に入っているお金は、仕入や従業員の給料、家賃、銀行の返済の為のものなのです。

まして、勝手に交際費や遊興費に使ってはいけないのです。こんな会社は「おすすめ」できません。

もし、社長が“会社のお金は自分が自由に使える”という考えを持っていれば、会社の評判も下がり、

近い将来、資金繰りに困り、従業員のモチベーションが下がり、最悪の場合は、倒産や横領などが発生することもあります。

 

“会社のお金は社長のお金ではなく、会社のためのもの”

会社の継続的な発展のためにも、社長が勘違いしないことが大切です。

人差し指を立てるビジネスウーマン

 

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できる社長の勘違いシリーズ

できる社長の勘違い①経営者のリーダーシップ

できる社長の勘違い②会社のことは、自分が一番わかっている!

出来る社長の勘違い③俺がやればなんでもうまくいく

できる社長の勘違い④社員に給与を払ってやっている!

できる社長の勘違い⑤店舗展開

できる社長の勘違い⑥ユニクロ柳井社長の座右の銘から学ぶこと

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できる社長の勘違い⑥ ユニクロ柳井社長の座右の銘から学ぶこと(社長の器を広げる)
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できる社長の勘違い⑧できる社員はどんどん使う(働かせ方改革)