組織作りの基本③ー階層(ランク)
組織作りの基本③ー階層(ランク)
組織作りとは、役割分担を決めることから 始まりますが、組織作りのために 階層を明確に区分します。
階層(ランク)の基本は トップとミドル(中間管理職)とワーカー(現場作業者)です。
トップの役割は 組織全体のビジョンを定めたり、長期的な戦略を定めます。
ミドルは トップが定めた方針(戦略)に従い、求められるパフォーマンスを出すべく、課題を自ら 抽出し、その対策(戦術)をうつこと。
ワーカーは ミドルの指示のもと、現場作業をすること。
同じ営業職でも 営業本部長と営業課長と営業担当とでは 役割が違います。
ワーカーには 作業指示書が必要です。
日々の営業活動予定(出社9時から 勤務時間の終わる時間までどこに行って 誰と会ってどうゆう営業活動をするのか。)
その営業活動予定は 営業課長の指示の基づくか、その承認を受けなければなりません。
また、その結果の日報も営業課長に提出することになります。
そして営業課長は 部下への指示を通して課としての結果を出すことが、求められます。
組織の3階層を理解しなければ 組織は効果的に動きません。