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できる社長の勘違い⑨失敗を認めない社長 「衣料品最大手」のユニクロ柳井社長「一勝九敗」の謎

できる社長に多いのが、自分の失敗を認めないことです。

 

たとえば、ある社長が新規の別事業(例 飲食業)をしてうまく行かないときに、自分の失敗を認めないことがあります。

なぜなら、自分はできる社長であり、自分がやれば上手く行くと思いこんでいるからです。

しかし、その結果、失敗の定義をも自分で決めて自分は失敗していないと言い張るわけです。

 

失敗かどうか判断するには、まずは最初に立てた目標数値(売上、利益など)に対する乖離度合いで判断すべきです。

売上、利益が計画値より落ちていれば失敗です。

失敗と考えるから、次善の対策を打つわけです。

「赤字スレスレまたは赤字でもお店を維持していること自体で失敗はしてない」と言い張る経営者もいます。

 

「衣料品最大手」のユニクロの柳井社長の名言 「一勝九敗」

高い目標を持つからこそ、失敗だと反省できるわけです。

 

柳井社長とZOZOの前澤社長を比べたら、よく、考え方の違いが分かります。

 人差し指を立てる中年のビジネスマン

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できる社長の勘違いシリーズ

できる社長の勘違い①経営者のリーダーシップ

できる社長の勘違い②会社のことは、自分が一番わかっている!

出来る社長の勘違い③俺がやればなんでもうまくいく

できる社長の勘違い④社員に給与を払ってやっている!

できる社長の勘違い⑤店舗展開

できる社長の勘違い⑥ユニクロ柳井社長の座右の銘から学ぶこと

できる社長の勘違い⑦会社のお金は自分が使っていい

できる社長の勘違い⑧できる社員はどんどん使う

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できる社長の勘違い⑧できる社員はどんどん使う(働かせ方改革)
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